bm2016

 早くも2018年も5日が経過しそろそろ正月気分も薄れてくる頃ですが、皆さんはどのようにお過ごしでしょうか?

 昨日は年末の音楽番組を通して日本の音楽業界について語り合ってもらいましたが、色々な意見を読ませてもらいとても楽しかったです。その中で、現在の状況を作り出した原因として視聴者のレベル低下もその一因であるという意見にも同感できるし、業界の様々なしがらみが現在の状況を作り出したとの意見にも同感できました。

 それと日本の音楽はもう死にかけているように思っている方もおられるようですが、目立たないながらも若くて良いバンドなどが意外と多いのも確かです。また、若い世代のバンドということに関して日本が世界と最も異なる点は、ガールズバンドの多さではないでしょうか?

 売り方次第では成功する可能性のあるバンドもいるんですが、これは今に始まったことではないながらも資金面で苦労しているバンドが多いようです。
 どうも日本の音楽業界にはあまり明るい未来が感じられませんが、BABYMETALにはそんな暗い雰囲気を吹き飛ばせてもらいたいと思います。

 また、BABYMETALのように独自の方法で観衆を楽しませたグループがあります。
 それは京都橘高校吹奏楽部です。
 もう皆さんご存じの通り、京都橘高校吹奏楽部は2012年以来6年ぶりにアメリカのローズ・パレード出場して独特のパフォーマンスで沿道の観客を魅了していました。

 今年のパレードもYoutubeで観たんですが、なぜかBABYMETALとの共通点を感じずにはいられませんでした。それは独創的なパフォーマンスで、時にはユーモラスでありながら、しっかりとした基礎があり、そして恐るべき体力も兼ね備えているという点です。

 約9㎞という距離を演奏するだけでなく、踊って飛び跳ねながら演奏することが出来るということはかなりの体力が必要なはずです。いつもハードなトレーニングを積んでいることが容易に想像できますよね。

 そこで今回は、もう皆さんもほとんどの方が観たと思いますがYoutubeの動画を貼らせてもらいます。
・ローズパレードの様子




・パサデナバンドフェスの様子


・ジョンFケネディー高校で行われたコンサートの様子


 マーチングバンドとしてだけではなく、素晴らしい吹奏楽部なんですね。
 BABYMETALと同様に、この吹奏楽部にはなんか元気をもらえますよね。


 皆さんはBABYMETALとの共通点を感じなかったでしょうか?