bm-sonis001

 数日振りに動いたBABYMETAL公式ツイッターでは東京ドーム公演がWOWOWで放送されるという音楽ナタリーの記事をリツイートしていますが、『BLACK NIGHT』の放送は来年だったんですね。管理人はてっきり12月に両方とも放送されると勘違いしていたので有難い情報でした。

 ところで、昨日はBABYMETALがアイドルからメタル色を強める方向へ舵を切る分岐点のライブとして『I、D、Z~LEGEND“Z”』を挙げましたが、実際にメタル色を強めたライブはそれから3か月後の全曲神バンド演奏ライブ『五月革命』だったわけで、むしろ『五月革命』がBABYMETALにとって最初のターニングポイントだったと書くべきでしたね。

 管理人には『I、D、Z~LEGEND“Z”』と『五月革命』の間には明確な区切りがあるように思えてなりません。ですから、コメント欄で多くの方が挙げている『ソニスフィア』はBABYMETALにとって2番目のターニングポイントだったと管理人は勝手に思っています。

 そして、その『ソニスフィア』との間に明確な区切りがあるように思えるのは、もちろんあの伝説的なライブ『赤い夜 LEGEND “巨大コルセット祭り” ~天下一メタル武道会ファイナル~』と『黒い夜 LEGEND “DOOMSDAY” ~召喚の儀~』です。

 武道館公演のラストに初のワールドツアーが告知され、それから4カ月後にスタートしたワールドツアーのパリとケルンのワンマンライブ成功で自信をつけたBABYMETALは、いよいよあのソニスフィアに乗り込みます。
 観客が集まってくれるのかというメンバーの心配をよそに、いざステージに上がってみれば5万人以上の観客の視線がメンバー3人に向けられる中、多少の緊張がありながらも次第に観客の心を掴み、最後の曲『IDZ』では皆さんご存知のあの盛り上がりです。

 その後も様々な偉業をやってのけたために『ソニスフィア』での偉業がやや薄れつつありますが、当時のメンバーは3人ともまだ女子中高生でしたから本当に驚くべきことですよね。
 日本のBABYMETALが世界のBABYMETALになったライブだったと言えるのではないでしょうか?

 この『ソニスフィア』での映像を見てファンになられた方も多いようで、あの映像はインパクトがありましたよね。ひょっとするとこの『ソニスフィア』でファンの数が2倍以上になったのかもしれません。
 メンバー3人も『ソニスフィア』の成功で曖昧な自信が確かな自信へと変わったのか、その後のワールドツアーではメンバー3人が一番ライブを楽しんでいるように見えました。

 ソニスフィアはBABYMETALが出演した2014年を最後に開催されていないようですが、なんか寂しいですよね。もしまた開催されるようなことがあったら、是非BABYMETALを出演させてほしいものです。

 昨日のコメント欄でも分かる通り、皆さんもBABYMETALが出演したソニスフィアにはとても思い入れがあるようなので、今日は当時を振り返ってソニスフィアに出演した時のBABYMETALのことや、ソニスフィアの映像を始めて観た時に感じたことを語り合ってみましょうか!