ヘヴィーメタルとアイドルの融合というまるで水と油のようなコンセプトで始まったBABYMETALは、数々の試練を乗り越えながら伝説的なライブを繰り広げ、国内だけでなく海外にもファンを作って今や世界で注目されるグループとなっています。
また、昨日このブログで行ったファンの年齢を調べるアンケートでも世代の壁を乗り越えている状況が良く分かり、数世代の親子が同じ屋根の下で暮らす時代ならともかく、核家族が主流となっているこの時代にこれだけ幅広い世代から支持されるグループになるとは運営側も思ってもいなかったはずです。
ところで、このブログでは以前にもKOBAMETAL氏を中心とした運営側が普通のアイドルとしてではなく本気でメタル界に挑戦しようと思ったのはいつ頃だったのかという議題で話し合ったことがありますが、神バンドを付けた時という意見が一番多いようでした。
たしかに神バンドがいなかったらワールドツアーにも行けなかっただろうし、BABYMETALにとってターニングポイントになったと言われるソニスフィアにも出られなかったでしょうから、神バンドを付けたことは大成功だったし、その時に運営側が本気になったとも考えられます。
しかしですよ、BABYMETALの2曲目となった『イジメ、ダメ、ゼッタイ』の曲調から考えるに、この曲を作った時点でいずれバックバンドが付くことは必然だったとも考えらるため、この曲を作る過程でKOBAMETAL氏はもう本気になっていたとも考えられます。
あるいは、もしかするとBABYMETALメンバーの3人を発見した時点でKOBAMETAL氏は既に本気になっていたなんてこともあるかもしれません。
そしてさらに興味があるのはBABYMETALメンバー3人が「ひょっとして自分達って、凄いことになるんじゃない?」と思ったのはいつ頃だったのかです。
まーこの『凄いこと』がどれぐらいなのかで変わっているでしょうが、最初に感じたのはさくら学院の活動から独立して単独でライブをやり始めた頃でしょうか?
次に感じたのは初の単独ライブを開催した時でしょうか?
それともBABYMETALにとって初めての海外ライブとなったシンガポールに行った時でしょうか?
しかし、やはり最も大きく『凄いことになる』と感じたのは武道館公演の最後にワールドツアーが行われることを観客と一緒に知った時のような気もします。
とは言え、メンバー3人が雑誌のインタビューに答えているように「いつも夢の中にいるような気分」で、そんなことを考える暇もなかったのかもしれません。
もうすぐ結成から7年目を迎えようとしているBABYMETALが今や世界の注目を集めるグループになっているだけに、こうして色々なことを想像してみると面白いですよね。
そこで、皆さんは今年ここまでの出来事で後にターニングポイントと言われそうな出来事はどんなことだと思いますか?
①2ndアルバム『METAL RESISTANCE』の発売
②ウェンブリー・アリーナ公演
③アメリカツアー
④ヨーロッパツアー
⑤ダウンロード・フェス
⑥ロブ・ハルフォード氏とのコラボ
⑦アリス・クーパー氏との記念撮影ww
⑧夏の4大フェス出演
⑨東京ドーム公演
⑩その他
コメント
コメント一覧
とシンガロングをやっています
彼女達も初めてなのにみんなで歌ってくれたとインタビューで答えています
ドーム2日目がライブ初参戦だったので、古参の方にお聞きしたいのですが、今回のMETA太郎のような自然発生的なシンガロングがこれまでにもあったのでしょうか?
もしなかったのであれば、演者・オーディエンスの間に新たな関係性が築かれた瞬間だったのではないかと感じます。
これまでの”決まり事”からのコールから、”己の欲求”からの叫びに代わってきているのではないか?とも思います。
それがすべてではないけれど。
ドームは今まで何組もしてきたし、できるだろうが、ウェンブリー!イギリスで!っていう意味の説得力は、
日本人のどのアーティストもたどり着いたことの無い場所でこれからも日本人アーティストがそう易々とできるところではない。そういう意味でも全然歴史的、
世界へ対してのアーティストの格、名刺代わりになるし、実際見る目、扱いが違ってきてるはず!これはでかいウェンブリーのグッズ売上記録も関係者に対してのメッセージは強烈だったはず………そういう意味では、ウェンブリー。
日本人にはドームは今年国内ライブの集大成的メッセージにはなったろうし。
海外的には一年の出来事として、セカンドが絡んだウェンブリーあってからのドームにつながってると思う。
カラテをはじめとして、1stの曲でもオーディエンスとの新たなやりとりの
試行錯誤があり、そのプロセスをファンカムで楽しむことができました。
今まで小さなハコでしかライブ経験できなかった海外のメイトは、
大きなハコでの素晴らしさを再認識できたと思います。
そのことがホームでの東京ドーム参戦につながりましたね…
かつて日本のアーチストで、
これほど多くの海外からの参加者が集うライブってあったでしょうか…?
ベビメタの底知れない無限大の可能性を知ることができたのではないでしょうか。
この流れは来年移行、もっと大きなムーブメントを呼び起こす気がします。
海外のアリーナクラスは初というのと、日本国内での話題性も大きかったと思うので。
2nd発売直後で、向こうの人にはよくわからない曲もあったようなので、レッチリツアーで今年中にまたイギリスでやれるのはよかったですね。
③のアメリカツアーですかね~
あっちの業界関係者がけっこう観に来てたみたいなんでインパクトを与えてアニメ化の話が持ち上がったのかなぁ、と
ドームは話題造りとしては良かったかもですね。
ただ、コバ氏があのセットを持って世界中でツアーをやりたいと言ってたので逆の意味でポイントにならなければいいなぁと思ってますけど。
逆に言えば20万枚の売上で
全米トップ40入りした事が
ベビメタの愛され方な気がする!
⑨「一つの区切り」として。
今年の活動は去年の活動の延長線上にあるような気がしてたので、ターニングポイントというのはとくに感じませんでした。
ただ、ドームでは今までとは異なる演出が行われ、メイトも楽しみ方を変える必要がありました。
そしてこの先の展開の予想がつかない...。
なので、あえて言うならばここではないでしょうか。
今年一番良かった出来事といえば、Kerrang!でBest Live Band賞をもらえたことですかね。
ベビメタの最大の強みのライブが正当に評価されたのはとても大きな出来事だったかと思います。
個人的に強いて最大の要因になりそうなことをあげれば
2ndアルバムの曲、内容がとても良かったことだと思います
これにより認識、評価は上がり私たちをはじめ多くの人々に感動を与えました
以前2ndアルバムでがっかりしたアーティストが何人いたことか
BABYMETALはそれを最高の形でクリアしたと思います
もちろん
その曲をライブで素晴らしいパフォーマンスに仕上げた3人と神バンドの才能と努力もさらに賞賛します
2ndアルバム『METAL RESISTANCE』も1STと合わさることでパワーUPし
思った通りすばらしいLIVEになったと思います。
多分、BABYMETALを知らない多くの方が「本物だ!」と気づいたはず。
そのままドームまで駆けぬけた感じですね。
白塗りLIVEみたいなマニアックなことも続けてほしいですね。
ひょんなことから、日本人アーティスト2番目と思いきや
日本人アーティスト初の快挙の栄冠が転がり込んできた。
運も味方していると思います。
iTunes の ワールドチャートの興奮が思い出されます。
こんなに アルバムを心待ちにしたのは 何年ぶりだろう。。。
これほどアルバムのチカラが凄いと思い知らされた。
あとレイトショーも忘れられない出来事。
出来事としてはドームかもしれんが、分岐点という意味では、やはりウェンブリー!は歴史的な意味でも………大きい!
日本で一番大きいところでやった後、これからどうするのか(特に日本国内での活動を)注目したいです。 海外ではまだまだ上があるのでいいですが。
数年後には、ドーム以前・ドーム以後のような言葉が使われているかもしれませんね。
幼い子がメタルを聴く
その影響は計り知れないと思う
海外スニッカーズ。
See You.
ダウンロードフェスに日本の四大フェス更に東京ドーム2days
ラストはレッチリとのツアーとどれというか今年かなり濃い
これまでの集大成であり、世界のメインストリームへの出発点。
いままで、ベビメタを知らなかった人に幅広く認知された出来事
⑥ロブ・ハルフォード氏とのコラボ
Alternative Press Music Awardsという北米の一大イベントで、世界のエンタメ関係者に衝撃を与え、ネット配信で世界に知れ渡った出来事として。
この二つが「発火点」であり、セカンド発売やフェスやワールドツアーが「燃料」となって今現在の「大爆発」に繋がったように思う。
東京ドームのBDを早くリリースして、さらにたたみかけてほしい!
⑧フジロック出場。
だと思います。
そこからすでに、
レッチリツアー参加とLeda復帰につながっているので、