bm-2015fes
 今回はワールドツアーで華々しい欧米デビューを飾り、ファンを加速度的に増やした昨年の2014年を振り返ってみたいと思います。

 まず、1月は筋肉少女帯との対バンライブを、2月には台湾のメタルバンドChthoniC(ソニック)との
対バンライブを行いました。ただ、バックバンドはいずれもBABYBONEでした。
 2月7日には朝日TV「ミュージックステーション」に初出場して『IDZ』を披露しています。

 そして2月26日、ついにファーストアルバム『BABYMETAL』が発売され、3月1日と2日に
女性アーティスト史上最年少記録となる武道館コンサートが開催されます。
 「赤い夜」と「黒い夜」の2日公演となったコンサート映像作品は先日発売され、皆さんのお手元に届いていることと思います。とにかく素晴らしい映像作品で、このコンサート映像がワールドツアーのトレーラーに使われたことも言うまでもありません。
 また、このコンサートの終わりにメタルレジスタンス第一章の終焉が告げられるとともに、7月からワールドツアーを行うことが発表されました。

 4月になるとYOUTUBERS REACT TO BABYMETALがアップされ海外の知名度が上がり、5月に公開されたWORLD TOUR 2014 - Trailerで更に知名度を上げていきます。
 この活動休止期間中の4月と5月にこうした知名度を上げることがあったことはラッキーであり、また戦略的だったと思います。
 
 そして7月に入り、BABYMETALが世界に羽ばたくべく計画されたワールドツアーがフランスパリ公演を皮切りに始まり、ドイツケルン公演、完全アウェーと思われたソニスフィア、
そして欧州ツアーを締め括るロンドン公演と全ての公演で大盛況の結果となり、メンバーは自信を深めて行きます。
 また、それとともに世界各地でBABYMETAL論争が勃発し、未だ収束することなく現在に至っています。 

 その後アメリカに渡り、ロス単独公演にレディーガガのサポートアクトと経験を積み上げ、8月9日の巨大フェス「HEAVY MONTREAL」にも参加しています。
 また、このフェスではSU-METALが投げたキツネ面が風に煽られてMOAMETALの頭を直撃するという珍事件が起き、我々ファンの美味しい話題となりました。
 BABYMETALメンバーはこのフェスを最後に帰国し、3年連続のSUMMER SONIC参加で大忙しの夏休みを終えました。
 なお、この
SUMMER SONICでニューヨークとロンドンの追加公演が発表されています。

 そして、9月には13日と14日の幕張
2日公演が行われ、武道館で発表されたワールドツアーを締め括っています。また同月20日に
全米ビルボードチャート“World Albums”でアルバム『BABYMETAL』
が首位をマークしました。


 11月には
SUMMER SONICで発表されたニューヨークとロンドンの追加公演があり、ロンドンで初披露された新曲『Road of Resistance』は新たなコンサートエンディング曲として定着しつつあります。
 
 そして、12月には20日のSU-METAL聖誕祭に続き、22日にはNHKでBABYMETALの特集番組が放送され、26日にはMステスーパーライブ出演と怒濤の勢いで今年のSSAキツネ祭りへと繋がっていきました。

 以上のように2014年は世界に羽ばたいた年となったわけですが、今考えるにワールドツアーのトレーラーに使用されたことなどからも、
武道館コンサートはワールドツアーを発表するために開催されたコンサートであったとも受け取れますよね。

 管理人はこの武道館コンサート後にBABYMETALを知り大ファンになったのですが、調べたことがないので正確なことは分からないものの、BABYMETALファンの比率では管理人のようにこの2014年にファンになった方が半分以上を占めているような気もします。

 また、BABYMETALメンバーはこの前年である2013年に多くのライブを経験して自信を深め、新たな挑戦となる海外でのライブも2014年に重ねたことから更に自信を深めたと思います。
 今のところ5月までコンサートの計画はありませんが、神バンドや舞台設定・照明班など全ての関係者を含めたチームBABYMETALが、これからどんな活躍を見せてくれるか楽しみでなりません。

 さて、皆さんは昨年のBABYMETALをどう思いますか?
 そして、今年のBABYMETALにどんなことを期待しますか?


BABYMETALの歴史2010年2011年2012年2013年2014年

1/19放送のさくら学院レギュラー番組「LoGiRL」