bm-2012head
 今回はBABYMETALがさくら学院活動から離れて単独活動を始めた2011年後半の翌年である2012年の活動を振り返ってみたいと思います。
 
 まず1月にShibuya O-WESTで行われたライブでは『ド・キ・ド・キ☆モーニング』『いいね!』『イジメ、ダメ、ゼッタイ』の3曲だけでしたが、メンバー登場前のBGMで「紅月-アカツキ-」が初披露されていたそうです。

 そして、4月6日にタワーレコード渋谷店B1「STAGE ONE」で初めて単独ライブを行い、初のMoshが起こったのがこのライブだったようです。楽曲は上記の3曲に加え、アンコールで『君とアニメが見たい』が歌われています。
 また、左右にYUIMETALとMOAMETAL用のお立ち台を用意したのもこのライブが初めてでしたが、
最後の言葉はまだ『Thank You!』でした。
 ちなみに『See You』が定番化したのは4月8日の第2回アイドル横丁祭からだったようです。

 6月になると例のド派手なPV『ヘドバンギャー!!』が公開され、7月にはヘドバン養成コルセット付きのCDも販売されています。
 8月にはSUMMER SONIC 2012にサマソニ史上最年少で初出演しており、少しずつ伝説を作り上げています。

 そして10月6日Shibuya O-EASTで行われたライブ「I、D、Z~LEGEND“I”」で初めて単独公演で神バンドが帯同しています。またこの公演は同一内容による昼夜2公演というハードな公演でした。

 11月になると初の海外公演をシンガポールで行っています。
 12月20日には赤坂BLITZで初の聖誕祭である「I、D、Z~LEGEND“D”SU-METAL聖誕祭」を開催しており、『ホワイトラブ』『Over The Future』『翼をください』のカバー3曲が披露されました。

 以上のように、この2012年からBABYMETALが本格的に活動を始めたことが分かります。
 つまり、コバメタルさんを中心とする運営側が本気になってBABYMETALを売り始めたのはこの年からなのは間違いなさそうです。

 その一方で、この年のメンバー3人はどういう心境だったのでしょうか?
 初の海外公演でシンガポールにも行けたり、単独公演もたくさん出来て楽しかったのでしょうか?
 それとも、可愛いアイドル活動をしたくて入ったはずのさくら学院で、入って間もなく聞いたこともないMETALをやることになり、さくら学院とは別に単独公演する中、心の中で葛藤のようなものもあったのでしょうか?
 あるいは、そんなことを考える余裕もなく、ただがむしゃらに頑張っていたのでしょうか?

 同じ世代のファンがライブに来て応援してくれるならまだしも、ほとんど観客はオッサンだし、デビューしたばかりで人気が出るはずもなく、少し迷いが出たこともあると思うのですが……。
 ただYOUTUBE動画への海外からのコメント増から分かるとおり、海外人気が心の支えになったのではないのかと勝手に思っている管理人です。

 皆さんは、この頃のBABYMETALをどう思いますか?
 そして、この頃メンバー3人はどんなことを思いながら活動していたと思いますか?


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